【谷中カフェ】古民家に誕生!「asatteのジェラート」“あさって”を考える谷中のジェラート屋さん
「asatte(あさって)のジェラート」は、東京の谷中にある古民家をリノベーションして作られたジェラート屋さんです。
「asatteのジェラート」があるのは、東京メトロ千代田線「千駄木駅」から5分程歩いた先の裏路地。こちらでは、全国から届くこだわりの野菜や果物で作るジェラートやクレープを、同じ敷地内にあるコーヒースタンド「asatteの裏路地」のコーヒーメニューと一緒に楽しむことができます。
そこで今回は、古民家をリノベーションしたおしゃれな空間にも胸が踊る、谷中の新たな古民家スポット「asatteのジェラート」のメニューやアクセスなどをまとめてご紹介します。
谷中の古民家にできた「asatte(あさって)のジェラート」とは?
“人、まち、地球の少し先の未来(=あさって)に思いを馳せる場所でありたい”という思いが込められた複合施設「asatte(あさって)」が、2022年2月18日(金)、東京都台東区・谷中にオープンしました。
「asatteのジェラート」は、そんな複合施設「asatte」の中にお店を構えているジェラート店です。同施設内には他にも、コーヒースタンドの「asatteの裏庭」や、多目的キッチンスペースの「asatteの台所」が併設されています。
こちらの「asatte」を手掛けたのは、同じく谷中にある複合施設「HAGISO(はぎそ)」を運営する「HAGISO STUDIO」。築60年の木造アパートを改修して作られた「HAGISO」に続き、築50年の平家を改修して作られた「asatte」にもまた、新旧が入り混じるここにしかない魅力が溢れています。
絶品ジェラートをこだわりの“うつわ”で
「asatteのジェラート」のメニューは、全国から取り寄せたこだわりの野菜・果物で作るジェラートがメイン。その他には、北海道産の全粒粉小麦で作るクレープも販売しています。
ジェラートの種類は、通年販売のフレーバーと、季節限定のフレーバーを合わせた8〜10種を展開。サイズは「シングル」、「ダブル」、「トリプル」の3つから選ぶことができます。
なかでもおすすめは、通年展開の「ピスタチオ」。細かく刻まれたイタリア産のピスタチオがたっぷりと入っており、ピスタチオ特有のつぶつぶとした食感と香ばしいさがクセになる定番人気のフレーバーです。「ピスタチオ」の注文には100円の追加料金がかかりますが、ピスタチオ好きなら外せません。
その他には、広島県・サゴタニ牧農の牛乳で作るミルクの優しい風味が楽しめる「フレッシュミルク(通年販売)」や、りんごの香りと美味しさがぎゅっと詰まった「りんご(冬季限定)」などのフレーバーを展開しています。
さらにイートインの場合は、ジェラートの提供方法を「コーンカップ」・「使い捨ての紙カップ」・「陶器のカップ」の3つから選ぶことができます。「陶器のカップ」は、徳島の窯元「SUEKI」とのコラボレーションで作られたこだわりの一皿なんだそう。こちらで提供をお願いすると、他よりもジェラートの量を少し多めに入れてもらえるのでおすすめです。
なお、ジェラートはテイクアウトはもちろん、オンラインストアからお取り寄せすることも可能です。
懐かしさと新しさが入り混じる、ここにしかない特別な空間
アーチ形をしたグリーンのアイスカウンターが印象的な「asatteのジェラート」の店内。天井などに古民家の面影を残しつつも、同時に現代らしいミニマムでシンプルな雰囲気が漂う独特な世界観に、訪れる誰もが思わずワクワクしてしまうはずです。
裏庭にある縁側がイートインスペースになっており、そのすく横に建てられた小さなコーヒースタンド「asatteの裏庭」のコーヒーと一緒にジェラートをいただくのも良いですね(不定期営業)。
席は、小テーブルが2つ設けられた4名ほどが座れる縁側スペースに加え、2名ほどが座れる木のベンチが設置されています。
お店はお寺と住宅に囲まれた場所にあるので、都内とは思えないほど落ち着いたひとときを過ごすことができますよ。
アクセス&営業時間など
グランドオープン日:2022年2月18日(金)
店名:asatteのジェラート
アクセス:「千駄木」駅2番出口から徒歩約5分
住所:〒110-0001 東京都台東区谷中3-10-14 ︎▶︎Google Mapで場所を確認する
営業時間:13:00〜19:00
休日:水・木
※営業時間や臨時休業などの最新の営業状況は公式サイトの確認をおすすめします。